奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

I never lost control We never lost control ~卒業論文⑩~

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先日、行きつけの理髪店、
髪を切ってもらっている息子の横で
レディースシェービングを
受けている最中、
FMでデヴィッド・ボウイ
The Man Who Sold the Worldが
流れてきました。
bluesyなギター、うっとり。

四半世紀前、大阪城ホールで聴いた
デヴィッド・ボウイのコンサート、
思い出さずにいられませんでした。
The Rolling Stonesのドラマー、
チャーリー・ワッツの訃報からも、
大阪ドームのコンサートを思い出し。

liveでのstonesもボウイも、
とても優しくhospitalityに溢れていて、
私の脳裏、永遠に光り輝いています。

何か聴けば何か思い出す。
私もそんな年代になったのでしょう。


『世界を売った男』は
ドッペルゲンガーの歌みたいです。
I never lost controlが、
We never lost controlに変化する。

私はレポートの文章起こし、
過集中ともいえる馬力でもって
短時間しか費やしません。
2単位なら、土日の2日で仕上げます。
しかし、それまでの下調べに
かけられるだけの時間をかけます。

奈良大学通信に入学時は
精錬されたレポートを書こうと
高邁な目標を掲げていましたが、
今は地に降りてきた感じです。

完璧なんて、求めなくていい。
自分の考えさえ、つかめれば。

しっちゃかめっちゃかでも、
レポート書いて、試験を受けて、
スクーリングに取り組んで、
卒論をこなして、卒業できればいい。

楽しめる環境を作れれば、それでいい。

私は、見失ってはいない。
私たちは、見失ってはいない。


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昨年秋、我が家の壁に留まった
ウスキエダシャク。
なんともはや美しい蛾もいたもの。
数日間留まった果て、或る朝、
骸として床に落ちていたので、
花壇の土に埋めてあげました。


https://concours.toshokan.or.jp/wp-content/uploads/contest-summary/230025.html


美しい蛾、もしくは蝶。
なぜか上古の古典であまり詠まれない。
私と同じ疑問を懐いて、その疑問を
疑問で終わらせなかった方がいます。

『新元号「令和」の典拠『万葉集
~なぜ万葉集には蝶の歌がないのか~
蝶を通してみる古代の人々の思想とは』
を論じられた日比野陽子さん。
着眼点と到達点の爽快感が魅力の
論文、たいへん面白かった。
常世の神」運動、
飛鳥時代にも沸き起こった
新興宗教問題、1300年前が
真横に迫る緊迫感。

私もこんな論文が書きたい。
日比野さん、書いている間きっと
楽しさを極められたに違いないから。

私は楽しみたいのです。
それだけです。