奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

道は後から来た人へ譲るもの

私はこのブログを、
奈良大学通信の学習備忘録として
先ず自分のために、
次に息子のために、書いています。
お母さん、
こんなこと考えていたんだって、
いつか識ってもらうために。

名作と謳われる文学作品は
読み手を限定しているものが多く、
捧げる相手の人生の一瞬を奪うに値する
威力と誠実さと正確さでもって、
信念が文字で刻みつけられています。
私もかくありたい。
私は名作ばかり読んできた、
すこぶるつきの贅沢な人間なので。

この記事は、
いつか振り返るときのため、
伝染病に席巻されたこの時代に、
私がそれとどう関わり、
どう振る舞ったかの、覚え書き。

医療従事者でもない
一介の医療関係者である私より、
20代や30代の若いこれからの世代に
ワクチンを回してほしかった、
これがワクチン接種する前から続く
私の正直な願い。


「日頃不摂生されている先生が
ワクチン2回打たれても
ピンシャンされていたんで、私も
『今日が命日』って呻きながら
ワクチン接種の列に並びましたよ」
「女性に副反応出る傾向だから、
怖いよね、身構えて当然だよ」
「接種拒否できなかったんで。
私がコロナに感染したら、
医局の先生方が陰性でも
出勤停止を食らってしまう、
逼迫した大阪の現場医療を
遠からず阻んでしまうんで」
「うちの母親、乳母日傘育ちの
浮世離れしたお嬢様の成れの果ての
ばあさんがさ、『私はもう人生で
行うべきことを行い遂げたから、
ワクチン、若い方に回してほしい。
あなたたち子どもが成人したときから、
私、いつ死んでも天命、受け入れてる』
ってさ、言い放ったよ」
「後進に道を譲る、すばらしい」
「あんな我儘なお袋がねえ」
「赤子を踏み潰してでも、
生き続けたい、生き残りたい、
そんな地獄の亡者みたいな老害
先生の御母堂様の爪の垢を煎じたもの、
黙らせるまで飲ますべきです」
「瓊花さん、笑顔で脅迫とは、
やっぱり前世でだいぶ人殺してるねえ」
「どんなに功績を残された方でも
尊敬に値しない晩節を迎えられれば、
かける言葉も惜しみます、私は」
「未熟な人間、嫌いだよね、あなた」
「未熟の定義は?」
「あなたの場合、現実を見ない、かな」
「私は、前世でも現世でも来世でも、
敵を相手にしているだけです。
敵とは、自分より強い者のことです」
「あなた弱い者いじめ、しないもんね」
「買いかぶらないでください、
私は弱い者に興味がないだけです」
「猗窩座だね!」
「先生も『鬼滅』読んでたんですか」
「僕、黒死牟が“推し”だよ」
「“推し”って……」


道は後から来た人に譲るべきもの。
私はこれができない人とは
お近づきになどなりたくない。

オレガイナケリャダメナンダ、
そう抜かす輩が最も要らない。

オレガイナクタッテダイジョウブ、
それが真のリーダーの台詞。

きちんと生きている人の背中、
誰が見ないでいられるものか。

国家元首ですら、
いなくなってもなんとか回る、
それが現実。

そう、私が死んでも世界は終わらない。

私は、生まれたばかりの草を推す。
過去を求めるのは、未来のため。
私は、未来を推す。


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ならリビングでキット購入して
製作した端午の節句
フラワーアレンジメント。
何か生み出すことによる充足感、
たとえようもない。