奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

手元資料こそ一次資料を

あけましておめでとうございます。
旧年同様、今年も
何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、ハレの日とケの日、
どっちが好きかと問われたら、
ケの日が好き! と断言します。
だらだらとした休暇は
心身が鈍ってしまい、
反って疲れてしまうのです。

今年もRolling Stoneの心意気で
苔を生やさず進んでいきます。


万葉集 全訳注原文付 4冊セット
他人の思考に左右されている気がして、
私は二十歳のときに2000冊の所蔵本を
30冊にまで減らしたのです。
奈良大学通信のテキストを除いて、
今もその冊数をキープしています。

私みたいなトーシローの言を俟たず、
一次資料を軸に用いることは
歴史学の鉄則です。
むしろ、学生には
一次資料以外は不要の気もします。

西洋史概論のサブテキストでも
「小説やナンデモ本の類の引用は即刻
再提出とする」と明言されていますが、
それは、つまりそれだけカストリ本
歴史を浅読みしている学生が多いという
呆れた事実でもあります。

他人の意見を自分の意見に
すり替えるなんて、バカじゃないか。
歴史には手垢がつきやすいので、
そんなもの払拭しないと邪魔。
私はそう思うのですが。


私の奈良大学通信専用の書架には、
一次資料として
下記のものが並んでいます。

万葉集 全訳注原文付 (一)~(四)』
中西進 講談社文庫
古事記 全訳注 (上)(中)(下)』
次田真幸 講談社学術文庫
日本書紀 全現代語訳 (上)(下)』
宇治谷孟 講談社学術文庫
続日本紀 全現代語訳 (上)(中)(下)』
宇治谷孟 講談社学術文庫

正史の六国史は揃えるべきでしょうが、
今のところ上記で事足りています。

福永武彦先生の
古事記』『日本書紀』が
読み物として大好きなのですが、
きっとそれは福永先生の
語り口が好きということなのでしょう。

それではアカンのです。
古代の歴史への入り口とはなっても、
それでは勉強にはならないのです。


奈良大学通信に向けた手元資料は、
一次資料だけで良いと断言します。
http://www.nagai-bunko.com/shuushien/siryou/s-front.htm