奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

名を捨てて実を取る ~藤原不比等と聖徳太子~

最近、私の2年前の記事の
天河吉野紀行がRank inしていますが、
どうかGoToで来寧のための検索では
ありませんように。

我が家の京丹後の海水浴、
20年近く続く夏の恒例行事で、
宿からGoTo使ってくださいと
言われて訪ねたものです。

秋が深まらない10月末までに、
GoToを使わずに正規の値段で
旅行をされた方々、
たくさん知っています。

政府は国民の懐具合を
嘗めてかかっているのでは。
バラマキなんかで雑魚を釣る、
民意をはなから見下げている。

私は大切なものほど正札で買う主義。
値引きは値引きなりの価値しかない。
せっかくの旅行、
間に合わせなんか御免被ります。


奈良大学通信の先輩、
どら焼きさんから教えていただいた
日本書紀研究会に興味津々。
12月の総会はネット配信で、
平林章仁先生の講演
古事記序文から日本書紀の成立を考える』を目当てに聴講しようと。

日本書紀の立役者は藤原不比等です。
聖徳太子像を描き上げ、
蘇我氏を朝敵に仕立て上げ、
持統天皇の懐刀として
この国を思うがまま動かした。
不比等が日本の礎を固めたことに
誰も異存はないでしょう。

不比等天智天皇落胤との説があり、
これは周知の事実として
罷り通っていたのでしょう。
世が世なら、不比等は正当な立場で
天皇の地位にあったかもしれない。
それができない存在ではなかったので。
光明皇后藤原四子の専横は、
そこが基になっているのでしょう。

山岸凉子先生の『日出処の天子』でも、
聖徳太子となった厩戸王子を
「名ではなく実を取ったのだ」と
物語の終盤で王子の真意を掴んだ
蘇我馬子が、驚愕していました。
不比等と太子は似ています。

アフガニスタン
シルクロード関係の学会には
興味がありましたが、
日本古代史の学会は
灯台下暗しでした。

どら焼きさん、
ご啓蒙いただき感謝、感謝です。
奈良大学通信の本学はもちろん、
博物館学芸員コースもご卒業され、
お聴きしたいこともたくさん。
春になったら奈良でお待ちしています。


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土曜日、仕事から帰宅した主人から、
「施主さんからの手土産」と
豆大福をもらいました。
出町ふたばの豆餅に似てる」と私。
出町ふたばやで」と主人。
「まじで!」と私、軽躁状態

主人の今担当の仕事先は
京都市左京区銀閣寺近辺です。
出町ふたば上京区の人気店。
なかなか買えない豆餅なのです。
施主さん、
わざわざ予約注文までしていただき、
ありがとうございました。

黄な粉がかかっている餅には
栗が入っていました。
豆餅、ほぼほぼ甘くないのが
おいしさの秘訣だろうなあ。
むしろ、しょっぱいくらい。
だから食べ飽きない。
老舗とはこういうものですね。


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みんなが楽しみにしている銘菓を
観光客御用達と腐す天邪鬼がいます。
人の気持ちに寄り添えないくせに、
人に嫌われるまでして注目を浴びたい、
哀れな存在です。

人生は有限。
人生にふさわしくない存在に
貴重な一瞬一秒を与えず、
おいしいものをおいしいと
素直に認めて、食べればいい。