奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

Picnic at キトラ古墳

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飛鳥から高取町の土佐街道
移転された「すこ。」さんへ、
テイクアウトのランチを取りに伺いました。
すこ。さん、大人気のお店ですので、
予約が必須です。


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柏葉紫陽花に惹かれて。
こちらは「明日香窯」さん。
雛祭りの時期、見事なコレクションを
ご披露されます。
非常に残念ですが今年3月の
「城下町のひな祭 高取土佐町並み
『町家の雛めぐり』」は中止となりました。


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高取から車で5分、
明日香村のキトラ古墳周辺公園へ。
さあ、ささやかなピクニック開始。
すこ。さんの「スコーンランチ」、
野菜たっぷり、おいしそう!


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ローストポークとマカロニサラダ、
人参シリシリと紫キャベツのマリネ、
その下には野菜のキッシュ、
たっぷり野菜のサラダ、
そして苺ジャムを添えた
胡桃スコーンとプレーンスコーン。
かわいい見た目、
うれしいボリューム、
何よりも先ず、おいしいのです。


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ここは農体験小屋。
吊られた玉葱がオブジェのようです。


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外で食べると、おいしさ倍増。
きれいな景色、目にもごちそう。


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「貸し切りだねえ」
「3密も防止できてるねえ」


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「パパ、眠くなってきた」
「おらは虫取りに行くよ」


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キトラ古墳壁画体験館・四神の館へ。
なんて晴天。


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「パパ、休憩場で寝ときます」
「ママはおらと展示室、行くよね」
おう、行きまっせ。


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地下の別館から入って、
道を挟んだ向こう側、
本館へ進むのです。

ここの施設、すんばらしい、のです。
税金をふんだんに投入しただけあります。
みんなのお金で造られた公園と施設です、
活用してなんぼです。
入館料も徴収されませんので、
ここへ来るたび展示室を回遊しています。

死んだ後も、星を見たかったのか。
キトラ古墳について思うことは、それ。
被葬者の特定より、
昼の世界より夜の世界を選ぶ思想に、
私の意識は流れます。

高松塚古墳と兄弟墓と呼ばれているのも、
壁画は語る、の最重要資料だからでしょう。
残された遺物で、
兄弟墓の優劣はつけられないと思います。
どちらの墓も盗掘されていますので、
本物のお宝はとっくの昔に散逸しています。
壁画や天井画は、なかなか盗めまい。

墓を暴く、その行為は常に後ろめたい。
ましてや、死者の遺品を掠めるなんて、
絶対的に負を背負う行為です。
モノには罪は無い、なんて大嘘。
モノは人間心理を左右します。
私はだから骨董も、好きだけど苦手、
由来の明確なものしか買いません。
本物のお宝は、
美術館博物館で眺めて、ちょうどいい。


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キトラ古墳の展示模型を眺めた後、
展望台へ登りました。
絶景、右手に畝傍山が見えます。
ふきわたる風、まさに明日香風。

田植えで水を引いた田んぼが、
ぴかぴか日光を照り返し、
こうして大切にお米が作られる限り、
なんとかなる、と思いました。

第一産業に携われたらいいな、
とも思いました。
これから後、20年、
体はなんとか動くでしょう。
一人に田んぼ一枚、
そんなふうに国が与えてくれたらな、
なんて馬鹿なことも考えました。
自分で食べる米は自分で作れたらな、と。

今まで以上に地に足を着けて、
お天道様の下で、生きよう。
そう結論に辿り着きました。