奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

さいはてのヘレニズム ~西洋史概論③~

私は濫読家ですが、
私の生家はけっして読書家ではなく、
それがゆえ、未就学児の私が
絵本代わりに読んでいたのは
当時母が見栄で買いそろえた
世界文化社の通史『世界歴史シリーズ』。
なかでも第4巻『ヘレニズム』は、
私の目交い、半月刀でピッと裂くように、
奈良からローマまで絹の道を走らせました。

さいはてのヘレニズム。
とても美しい題名で
池田百合子先生が寄稿されていました。

私にとっての
さいはてのヘレニズムとは、
やはり、奈良の仏教文化です。


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正倉院展の帰りに立ち寄った
東大寺大仏殿。
風に舞う幡。

さて西洋史概論について。
私は当初、
キリスト教の発展と古代末期の社会」で
レポートを書いていましたが、
けっこう早々と離脱しました。
理由は、
キリスト教が肌になじまなかった、それ。

エスという存在、
地の塩の教え、
好きな素材はたんとありますが、
なじまないものはなじまない、のです。
イタリア半島に1ヶ月滞在しましたが、
キリスト教文化は美術鑑賞が目当て、
意識は地中海文化ばかり追っていました。
Magna Graecia(マグナ・グラエキア)の
南イタリアの海ばかり、見ていました。

で、選びなおしたレポート課題は、
「ヘレニズム諸国の興亡とその国制」。
直球ど真ん中(爆)。
いや、インハイやな、これ(笑)。
私、守りに入りました。


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「瓊花、うちは見て見ぬふりしたる」