奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

お水取りまで

前回のブログのため
ムガル皇帝とマハラジャ展の
写真を探している際、
息子が3歳のときに訪れた
東大寺二月堂の写真が出てきました。
しょっちゅう訪ねるお寺なので、
写真を撮ることはあまりありません。


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ただただ「なむなむ」と拝みます。
息子は寺社仏閣にお参りしたいとき
「なむなむに行こう」と普通に言います。


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二月堂の西、東大寺境内町。
ここの土塀と石畳の道は
もっとも奈良らしい道ではないでしょうか。
春を告げるお水取りには
この道から向かうべきです。

「お水取りまで」との
今回のブログタイトル、
要は春までの私のタイムテーブルです。
2年生の課題を先取りして、
美術史・西洋史東洋史
概論3科目のレポートを書こうかと。
サブテキストの学習指導書は、
ほんとうにレポートの答えが
7割くらい示されている気がします。

これから挑む概論3科目は、
美術史が“記せ”で、
西洋史が“論ぜよ”で、
東洋史が“述べよ”です。
もちろん、いちばんの曲者は、
“論ぜよ”、です。

美術史と東洋史は先生が何を書けばいいのか
ほぼほぼ開示して下さっています。
東洋史概論担当の角谷先生にいたっては、
概論とは「あらましを論ずるもの」
と断じておられ、
あらましなんて最初から
突っ込んだ物の見方なんてできないんだよ、
と示唆して下さっているのです。
くやしいなあもう……。
東洋史概論の授業概要、
もっと早くに読んでおくべきでした。

つまり。
西洋史概論の“論ぜよ”も、
言葉通りの“論ぜよ”ではない、
と私は解釈しました。

7つの課題から1つを選び論ぜよ。
私は当初、ヘレニズムが好きだから
それをと思っていましたが、
シルクロード学でおなかいっぱいになり、
なおも担当の足立先生が
アレクサンドロス大王などについては
巷間で無責任にうそぶかれている見解を
並べたてたら即不合格!
とまで戒告されているので、
スタアよりモブがメインの
キリスト教と古代末期社会にしました。
自分でも西洋の古代から中世にかけて
うやむやなところがあったので、
白紙で勉強できると思うのです。


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右が法華堂(三月堂)、左が二月堂です。
息子は大きくなりましたが、
お寺はたかだか4年くらいでは
なんにも変わりません。

鹿が私を見ていますが、
私は鹿を見ていません。
いったいあのころ、
私は何を見ていたのでしょう。