奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

Zunft Seidenstrassen ~シルクロード学⑤~

シルクロード学のレポートが完成しました!
10000字を3498字(3200字±1割可)に
収斂するのに3日もかかりました。
これで今年に入ってやっと熟睡できます。

文化財学講読Ⅰ
史料学概論
考古学概論
シルクロード

今年度のテキスト科目は
なんとか全うできました。
もちろん、レポートの合否、
それから試験がありますが。

4科目の中でシルクロード学が
いちばん読書量を問われました。
何冊読んだかな?
100冊近くは読んだかも、です。
なにしろ試験範囲が膨大で。
1問につき10冊は要しました。
さてレポート自体書き上げましたが、
後記の参考文献がけっこうな課題です。
べらぼうな冊数ですので、
きちんと系統立てて記載しないと
減点対象になりそうです。

レポート課題のグレートゲーム
登場人物で一番興味をいだいたのは、
フランスのポール・ペリオでした。
パリのギメ美術館のあの人!
と気づいたときには、ため息がでました。
こんな天才的審美眼の持ち主が
あの危険な時勢、
沙漠で黙々と調査に励んだのか、と。
クチャの文書から失われた言語である
「トカラ語B」を見出したのもペリオです。
この「トカラ語B」について、
シルクロード学のテキストを著した
羽田亨氏の説を、ペリオも推しています。
ふと、自分と、100年昔の西域の探検者が、
見えないくらいか細いお蚕さんの吐く糸で、
結ばれた気がしました。

羽田先生の本が
シルクロード学のテキストとしてあるのは、
すべからく、だったのだと。
羽田先生の本を読むと、
ペリオにヘディンにつながる気がします。
Zunft Seidenstrassen
ツンフト・ザイデンシュトラーセン。
シルクロード学のギルドです。


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2016年11月信楽MIHO MUSEUMにて。
『ムガル皇帝とマハラジャの宝石展』です。
ムガル帝国初代皇帝バーブルは、
チンギスハーンとティムールの末裔です。
実は私は宝石より
バーブルの詩のほうが好きです。