奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

progress

Pas de chat noir Jack in the Box

奈良大学通信での 10月から履修予定の テキスト科目は下記の予定。 美術史概論④ 西洋史概論④ 東洋史概論④ 東洋史特殊講義 言語伝承論 歴史文学論 平安文学論 観光論 民俗学 9科目、22単位。 テキスト科目は無理のない スケジュールとなりました。スクーリン…

反花 請花 (かえりばな うけばな)

どれ観に行こうか。 駅で入手した展覧会のチラシ。 ハルカス美術館は職場の目の前。 しかし、大阪天王寺の喧騒に 息子を連れて行くのは躊躇します。3回目のワクチン接種、 私は年明けに打つことになります。 冬前の第6波、これは確実に訪れる。 Pandemicの…

戦争は数ではなく、作戦。

2年ぶりに復学するので、 寝ぼけた頭を切り替えるため、 一人作戦会議。 プランの練り直しです。戦争は数ではなく、作戦。 そう言ったのは誰だったか。 ああ、石原莞爾だ。敗戦後、 アメリカの新聞記者マーク・ゲインの 取材を病床で受けた石原莞爾は、 鋭…

他は是れ吾にあらず 更に何れの時をか待たん

「奈良大学のスクーリング、この夏も エア・スクーリングになりました」 「休学中のあなたにもお知らせ来るの?」 「来ませんよ。息子が電脳で 奈良大学通信の掲示板を見て、 私に教えてくれます」 「あなた見ないの?」 「コロナ禍から、ほぼ見なくなりまし…

夏と悲運 

奈良大学は、保守とも呼べそうなほど きちんとした教育機関です。4月10日に予定されていた令和館講座、 日本古代史専門の渡辺晃宏先生の講義 「地下の正倉院-平城宮跡とその時代-」を 拝聴しに行こうとしていたのですが、 開演前日に電話で中止を連絡されま…

あたしは自分のほか、だれにもなりたくないわ。

Kindred spirits are not so scarce as I used to think. It's splendid to find out there are so many of them in the world. Montgomery Anne of Green Gables腹心の友って、あたしが前に考えてたほどぽっちりじゃないわ。この世界にたくさんいることがわ…

君 我が凶慝を瞰たまはば 我を撃つこと神鬼の如くしたまへ

奈良大学のHPから2021年度版の サブテキストとスクーリングガイドを PDFでダウンロードしました。 へー、神話伝承論、上野先生が 名誉教授として継続されるんだ、 ちょっと驚き。ミスター奈良大学とも呼べる 上野誠教授が退官されたこと、 ご存じの方も多い…

道は後から来た人へ譲るもの

私はこのブログを、 奈良大学通信の学習備忘録として 先ず自分のために、 次に息子のために、書いています。 お母さん、 こんなこと考えていたんだって、 いつか識ってもらうために。名作と謳われる文学作品は 読み手を限定しているものが多く、 捧げる相手…

契丹国王女の指環と青い鳥 ~好きなもの 心惹かれるもの~

meinfavorit.hatenablog.com 契丹について調べていましたところ、 偶然辿り着いた上記のブログ 『好きなもの、心惹かれるもの』は、 目もくらむような美しいものもので きらきら光り輝いていました。ブログ主のmeine Lieblingeさん、 ドイツ語で「私のお気に…

何があなたを奈良へ招いたのか What invited you to Nara?

奈良大学通信のWeb広告、 最近私のブログにばんばん 貼られるようになりました。 春入学の生徒募集のためでしょう。 赤膚焼バージョン。 鹿と薬師寺の塔と藤と春日大社。 あと、なぜ瓜坊? 奈良大学の封筒のイラスト。 大仏、春日大社の一の鳥居、聖徳太子、…

πάντα ῥεῖ  万物流転

昨日で、 主催学会のライブ収録が終わりました。 オンデマンド配信はまだ続きますが、 これで中締めです。 コロナで会期延期等々、長かった! 学会スタッフのお昼ご飯。 西大和さえきの旬彩弁当。 奈良県を代表する懐石料理の名店ですが 自動車でないとアク…

私が成功した理由は他でもない。自分にも他人にも言い訳を許さなかったからだ。

奈良大学通信に秋季入学された方々が 検索されているのでしょう、 私の通信制大学への姿勢への記事が 最近よく読まれています。不安なのでしょうか。 私の記事は誰かを不安にさせる前に、 ただただ 凍りつかせるようなものですが。誰も不安になるために 奈良…

手元資料こそ一次資料を

あけましておめでとうございます。 旧年同様、今年も 何卒宜しくお願い申し上げます。さて、ハレの日とケの日、 どっちが好きかと問われたら、 ケの日が好き! と断言します。 だらだらとした休暇は 心身が鈍ってしまい、 反って疲れてしまうのです。今年もR…

研究者の脳になれ

私の勤務先は、 公立大学病院の医局。 医学部大学院なので、医学生は無論、 院生の医師もたくさん在籍しています。 院生も、教職の講師陣も、 論文を学会で発表するのが当たり前。 毎週誰かが勉強会でスライドをプレゼン、 教授を筆頭に手厳しい査読が行われ…

自分で自分の皮を割る

12月1日付けで 奈良大学通信教育部の 冬季スクーリングと試験が 在宅へ変更される文書が、 ホームページに掲示されました。希望的観測で行く末を推し量るほど 浅薄ではないので、 こうなることは早々に予測済みでした。 いや、予測なんて大層なものではなく…

アムダリアとシルダリアのはざまへ ~組曲飛鳥~

昨日は中村哲先生を偲んでいました。 先生の魂は、 アラル海へ注がれるふたつの河川 アムダリアとシルダリアのはざま、 命を懸けられた地に留まるに納まらない。私の容貌は弥生人のベースに 大きな目と二重瞼だけを移植した、 10%だけ縄文人のハイブリット…

名を捨てて実を取る ~藤原不比等と聖徳太子~

最近、私の2年前の記事の 天河吉野紀行がRank inしていますが、 どうかGoToで来寧のための検索では ありませんように。我が家の京丹後の海水浴、 20年近く続く夏の恒例行事で、 宿からGoTo使ってくださいと 言われて訪ねたものです。秋が深まらない10月末ま…

巣ごもりスクーリング考

巣ごもりは、 冬眠みたいな意味合いだけでなく、 盗みに忍び入るという隠語でもあり。 籠る先が自分の巣か他人の巣かで 二分化されるということでしょうか。 この冬も、巣ごもりが定められたよう。私は10月から来年の9月まで 休学中の身ではありますが、 奈…

孤独でなければ夢は追えない ~私の労働歌~ 

追分や木遣、 大漁節貝殻節ソーラン節、 作業効率の向上や慰労のために 業務に根差して歌われた歌を、 労働歌といいます。 バナナボートも沖仲仕の労働歌。 ポーリュシカポーレなど軍歌もそう。奈良大学通信における 私の勉強時の労働歌は、 松本零士先生の(…

闇のなかの象

群盲象を評すとは、 なかなか辛辣なインドの寓話。盲人の群れがそれぞれ 象の一部を撫でて、 象とはこんなだあんなだと 自分の見解を述べる。「皮膚は硬い」 「鼻は長く先細っている」 「耳はたいへん大きい」 なるほど、象はその通りの特徴です。 しかし、 …

邪馬台国は、どこにでもある。

女性向けの匿名掲示板で、 またも遊んでしまいました。 『日本の古代で気になること』 こんな魅力的な題名、 スルーはできませんでした。葛城皇子は同時代に二人存在した、 それは壬生部ではありえない等々、 市井には臥龍のごとき識者が 潜んでいるのが楽し…

誰の影響も受けない者

クマケア先生のブログ記事から、 博物館学芸員コースの 学内実習が例年の内容で 実施されると知りました。 先生はご参加されるそうです。9月末から10月、 暑からず寒からず、 秋のいちばん良い時期です。 ベストシーズンにおける 奈良大学学内での実習は コ…

リアルに生きてるか

マツコ・デラックスさんも試された 奈良大学制作の「仏顔診断」、 私もやってしまいました。 結果、浄瑠璃寺の吉祥天立像。 感情が中立って? ならば笑顔でリトライすると、 結果は中宮寺の菩薩半跏坐像。 綺麗所で攻めてくるなあ。 ふざけたり怒ったりした…

船乗りせむと月待てば ~京丹後市 夕日が裏海岸~

スマホ画面では、 このブログの人気記事のトップ5を 知ることができます。 最近、最新記事を押しのけて 文化財学講読Ⅱの記事が台頭して、 あれ、どうしてだろう? と訝しく思っていました。 奈良大学ホームページから 本年度のスクーリングガイドを調べ、 9…

私の敵は、私のみ。

私、このブログは 自分の奈良大学通信における 勉強備忘録として書いているので、 正直、ブログ間での交流とか 一切考慮していないのです。私は勉強をするために このブログを開設しているので、 ブログはあくまで手段です。公開でブログを書くと奈良大学通…

心を似て師とし給ふ ~ワカタケルの剣~

「瓊花さん、どの遺跡にいちばん ガツンとやられました?」と、 ある方から尋ねられました。これは即答できます。 埼玉の稲荷山古墳出土金錯銘鉄剣と 熊本の江田船山古墳出土銀錯銘大刀、 「獲加多支鹵大王」、ワカタケル、 雄略天皇の諱が刻まれていた この…

夢の全てを虚しいと言うな

On n'est pas sérieux, quand on a dix-sept ans. 17歳、堅気でなんかいられない。Arthur Rimbaudの詩『Roman』の 冒頭を意訳しました。 これ、誰かもどこかで sérieuxを堅気と訳していたような。フランス語を習っていたとき、 フランス語とペルシア語は似て…

ホラホラ、これが僕の骨。

ホラホラ、これが僕の骨。 骨はしらじらととんがっている。私の最愛の詩人、中原中也の言葉。 十代のころ、 中也の詩集と 小林秀雄訳のランボオ詩集、 その2冊さえあれば事足りた。 あと、李賀の漢詩と、芥川と中上と。 ああ、澁澤さん、忘れちゃダメだ。 同…

だれにもまねられぬ だれにも盗まれぬ

おまえが生んだ仏は おまえだけのものだ だれにもまねられぬ だれにも盗まれぬ 即身仏にならんとする良弁上人が 弟子の我王に遺した言葉。思えば、 どうして私は天平時代が苦手だったのか。 政治にからめとられた宗教に 反吐が出そうになったのは、 子どもの…

艱難、汝を玉にす。

昨日は6月30日、水無月祓でした。 例年通り、椿大神社と寒川神社に ご祈祷のご依頼をしました。そして、私の視神経障害の follow-up受診。 1日で診察と頭頚部MRI検査と診断が済む、 たいへんありがたい奈良市の脳神経外科へ。 結果は異状なし。 脈々とした自…