奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

丹波篠山にて

台風の夜、
ひさびさのブログ更新です。

8月11日、三木市での墓参りの帰り、
恒例の篠山市の温泉と窯巡り、
そして、丹波篠山城へ。
篠山市の城下町、初めてです。


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お堀の向こう、市役所と文化ホールです。
とても拓けたうつくしい町です。
デカンショ祭をひかえて。
デカンショの語源の一説、なんと、
デカルト、カント、ショーペンハウアー
3人の哲学者の名前とか。
おもしろいな~☆


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丹波篠山城。いやもう立派!
徳川家康の天下普請の威信です。
しかしあんまり見事な造りゆえ、
天守を築くことを許されなかったそうで。
カステロフィリア(城郭愛好)ではないので、
数えるほどの城しか知らない私ですが、
こんな端正な石垣、見たことないです。


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復元された大書院。
夕方で拝観時間を過ぎていたのですが、
ちょっとだけ中を覗けました。
戦国武将の鎧兜がずらり、と。


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二の丸御殿跡。ひろーい。
部屋の名前がひとつずつ
きちんと記されていて、
お城の生活が想像しやすかったです。


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城の出入り口を虎口(こぐち)と言います。
篠山城の虎口は、石垣の向こうが見えない、
かなり堅固なものです。
しかしこの石畳の曲線美、すごいな、もう。

新しく何かを知ると、
いかに自分が無知であるかを
逆説的に思い知らされます。
想像も大事、下調べも大事。
でもこうして現場に立つと、
毛穴から天下普請を知れるのです。

この丹波の山国の城は、
なんとはるかに遠く離れた
大坂城を睥睨するためのもの。

私が以前勤めていた病院からは、
大坂城が眺められました。
難波宮跡も、すぐそこでした。

徳川の威信は、
これまた逆説的に豊臣の偉力を
私に覚えさせました。

ああ、おもしろい。
秀吉でなくとも胸が空きます
虎児を得た、そんな一日でした。