奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

山の端の月 人間論Ⅰ①

人間論Ⅰのレポート、
ざっくりとですが、書けてしまいました。
生きること死ぬこと、
そういった哲学的なこと、
子どものころから考えっぱなし(大馬鹿)で、
それがここで功を奏しました。
この科目は
レポートがさくさくできてしまったので、
試験10問を連休中に練ろうと思います。

「暗きより
暗き道にぞ入りぬべき
遥かに照らせ山の端の月」
和泉式部の歌です。
これは、私には、
生きて死んで、また生まれて、
ただもう月(これは月以外でも良いかと)
だけを待つ、儚くも強い、
人の在り方を謳ったと思われるのです。
和泉式部は、天才です。
天才とは、“過剰”です。
ありあまるものが心身を突き動かす、
outputしないと命にかかわるような。

私は独りが好きですが、
山道を黙々と歩いていると、
「あたし、生きてるんだろうか?
もしかして、死んでるとか?」など、
不意に混乱するときがあり、
そのときは必ず和泉式部のこの歌を
口ずさむのです。
……ほっとします。
和泉式部は神に近しい女だと思います。

人間論Ⅰは、死生観を問う科目です。
山の端の月を仰ぎ見る精神、
それが私の答えとなりました。


f:id:keikakeikakeika:20180501194252j:plain
加茂プラネタリウム館で閉館の際に戴いた、
JAXAのボールコンパスです。息子大喜び。
月が地球にまつわるように、
人も月にまつわってほしいのでしょうか。
弘法大師の“同行二人”、思い出しました。