奈良大学通信まよい鹿

奈良大学通信教育部に入学しました

名もなき英雄の時代 文化財学講読Ⅰ②

そろそろ肝を据え、
恥をかこうと思います(笑)。

文化財講読Ⅰについての続きです。
テキスト『倭人争乱』は
日本史の通史の1冊です。
前半の弥生時代、後半の古墳時代
2017年度は前半が課題でした。
これは、私には痛かった、です。
弥生時代より古墳時代のほうが、
私には面白かったからです。
これからこの科目に取り組まれる方は、
その点考慮されるのも良いかも。
そんな気持ちで学習していたので、
レポートも表面的なものになりました。

結果は、Aは1つもありませんでした(爆)。
担当の植野先生はあまりA評価をされないと
聞いてはいましたが、本当でした。
着眼点と独創性がCで、あとの6つはBでした。
以下、講評です。

瓊花さんのレポートは、
設題の集落・墓・祭器の
3項目に焦点をしぼって整理され、
また、テキスト以外の資料も参照されて、
学習されている様子がうかがえました。
ただし、
集落のところでは、高地性集落についても
触れていただきたかったと思いました。
最後に全体を通してわかった
弥生時代像について
まとめておられる点は良いのですが、
テキストを読まれて持たれた疑問や
ご自分の考えなどを取り入れながら
まとめられても良かったのではないかと
思いました。
今後も様々な資料に触れて、
学習を重ねていってください。

評価はBばっかりですが、
悪くは言われていないような?
もっと自分の意見を書け、
ということでしょうね。

私にとっては雲をつかむような弥生時代
福岡県の須玖岡本遺跡から発見された
甕棺墓には“璧(へき)”が副葬されていました。
その図解を見たときによぎった感慨で、
レポートを締め括りました。

一代限りの華々しい存在として
「璧」をいだいて眠りにつく「英雄」は、
日本史上に生まれ出でんとする胎児であり、
相争った混沌こそ母とする。
金印をめぐる背景から、
弥生時代倭人社会の到達点が俯瞰できる。
「王」の時代、次に掲げる古墳時代は、
もはや目前に望めよう。

これっぽっちの自論では、
アカンということでしょうね。


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